ゆるりとものづくり

ゆるりとものづくり

夢見るおっさんの工作記録

抵抗とコンデンサを一生分用意してみた

今回の連休は、輸入した部品の整理をしていました。
抵抗が80種で25個ずつ、計2000個
コンデンサは38種と52種。これも25個ずつで2250個です。

ぶっちゃけアホみたいな品種と数ですが、これでおそらく(趣味で電子工作している間は)抵抗やコンデンサが無くて困るようなことはなくなると思います。

数や品種で想像できると思いますが、すべて表面実装用のチップ部品です。
国内だと(リール単位ではなくて1個からの小売りベースでは)大体1個5円が相場なので、これだけそろえると結構な金額になります。ですが、中国深圳あたりから購入するとビックリするくらい安くそろえられます。

この辺が、海外とくに中国と日本のモノづくりパワーの違いの要因になってるのかなぁとか、自分らしくもないことも考えちゃうのですが……(笑)
インターネットと国際通販の普及のおかげで、それとなく恩恵がうけられています。

整理方法は、「みんな大好き」ダイソーの100円商品を活用しました。






こんな感じに束で届いていたのですが、まずはちょうどよい長さ(5‐6個単位)に切ってから値を書いて分かるようにします。

延々と切って書いてを繰り返した後に、こつこつと、まるで内職のようにダイソーの厚手の袋につめていきます。



その後これを値番に、同じくダイソーの名刺フォルダーに差し込んでいきます。




最後に収められている種別を表紙に貼り付けて完成。


がんばって4冊整理しました。
これだけでおそらく5000種類の抵抗とコンデンサが保管されています。




実際の保管スペースというか、保管状態はこんな感じですね。


ディスクリート部品で、例えば抵抗だと、秋月さんとかでは1本1円で買えますが、E24系列全種を手元に置いておくとか考えると、保管方法に悩まされることになります。

その点、表面実装部品で揃えれば、ホビィストでも価格的にもスペース的にも現実的な線が見えてきます。

必要か不必要かはおいておいて、とにもかくにも、必要な部品がいつでも手に入る状態ってのは、とんでもない安心感がありますからねぇ(笑)

国内だとここまでのセット品を入手するのは結構難しいので、(表面実装部品の単品レベルではAitendoさんが結構頑張ってますね。千石さんは「あるものだけ」ですし、秋月さんは「出物」だけみたいです。コンデンサが必要な値がなくてよく困ったりします。)
例えば表面実装部品のセットものが供給されると、結構需要があるんじゃないかなぁと考えてたりします。

アマゾンで2012抵抗56種セットとかが、翌日配送可で売られていたら需要ありますかね?ある程度売れるものならば輸入業者デビューしてもいいのですがw