電源祭り開催(?)
いまごろな話ですが、正月休みになにか工作をしようと思っていました。
とっても安いのですが、中国の業者さんが中国本土から出品しているので届くのに1か月弱かかるのが難点です。
せっかくなので、これを使って、実験用電源を作ろうと思いました。
半固定抵抗を、通常のボリュームに変えて、電圧可変とし、AVRあたりで電圧と電流を表示できるといいなぁ。
あ!、どうせたくさんあるんだから、2系統出して2種類の電圧を出せるようにしちゃおう。
あ!、どうせたくさんあるんだから、2系統出して2種類の電圧を出せるようにしちゃおう。
そんなことを考えました。さらに部品箱をガサゴソしていると・・・
内容としてはこのようなものなのですが、こちらはAitendoさんで投げ売りされていたものを、行く度に何個かずつ買ってきたものです。(ちなみに1個は定価の200円で買っていますw)
なぜ、こんなに買っていたのかというと、単3電池1本でLEDを光らせる回路を組めないかなと、思っていたんですよね。
実際には動作電圧の関係で乾電池1本では使えない部品でしたw。はい、勉強になりましたねw
高解像度液晶モジュール(2.2/240X320) - aitendo
福袋液晶
この液晶用のキャリーボードのこちら用の部品パックなのですね。
液晶キャリーボード - aitendo
いまは部品付きらしい?
前は基板だけの商品があったので、それとの入れ替えによる放出なのだとは思うのですが、詳細は不明です。
値段が値段なだけに、ゴミの可能性もありますが・・・w
さて、このパックに入っているこの部品ですが。
部品リストを見ると
MC34063というスイッチングもどき(?)な電源レギュレータICです。
このIC、NJM2360のオリジナルらしく、昇圧・降圧・反転が可能な応用範囲の広い電源ICで、長らく使われているロングセラーチップのようです。
たとえば100円均一のお店で売られているUSB充電アダプターや、車のシガーソケットからの電圧変換アダプター等には大体使用されているという、非常に
(国内のUSB給電需要を考えると78シリーズより今は数が多く出回ってるんじゃないかな。応用製品も100円だし・・・いや、まさかねぇw)
入っている部品をつなぎ合わせると5V->8Vの昇圧回路の出来上がりというセットです。
もちろん、手持ちの抵抗でゴニョゴニョすれば希望の電圧が出てくるという仕組みになっております。
世の電源変換モノを作っている人が100均で100円で買っている部品を、バラで30円で入手できた愉悦・・・
しあわせを感じます・・・ありがとう、中国人・・・
が、しかし!
何か作ってこそのものなのですよwww
これまで、このパックは死蔵しちゃっていました。これは良くない。
といういわけで、こいつも電源装置に応用したいところです。
次回「オペアンプ祭り開催(?)」に続く(かな?)